製造だけじゃない！新亜光学工業株式会社の得意分野とは？

特許取得実績がある会社です

被写体の明るさを自動調節するオートアイリスをはじめ、カメラ部品の製造をする新亜光学工業株式会社。2015年の駆動モーターおよび光量調整装置をはじめ、複数の特許取得実績があります。

特許取得には、発明技術が最先端であることを特許庁から認可を受けるのが必要となります。新亜光学工業株式会社は自社製品の信頼以外に光学製品の技術を世界に広めるために、特許申請を積極的にしています。また、特許申請を通じて得た技術が1つの財産となり、日々進化したカメラに対応できる部品づくりを可能にします。

特許を得ることによって、同業他社が同じ製品を製造することができません。特許権のカメラ製品を使用したい場合は、ライセンス料を支払ったうえで使用する流れになっています。研究や開発において余計な障壁がなくなる分スキルアップをしやすくなります。また、ライセンス料も得られて、研究や開発の費用に充てられます。その費用を回せることで、世界に誇れるカメラ製品の製造をしやすくなるでしょう。

輸送を自社で行うメリットは

カメラレンズやシャッターユニットなどのカメラ製品の製造を行う新亜光学工業株式会社。技術の高さに定評がありますが、輸送システムも徹底しています。

カメラ部品は精密機械の1種なので、少しの衝撃によって傷が発生しかねません。それによって性能低下につながり、お客さんの所に届けてもかえって信用を損ねる原因になるかもしれません。他には静電気発生や気候の影響を受けてしまえば、故障が起こる可能性もあります。

カメラ部品の輸送にあたり、新亜光学工業株式会社自社社員が行います。精密機械に詳しい社員が輸送を行うことで、各種管理の徹底を図っています。他には自社で輸送をすることで、仕事で社員に責任感を持たせるのが狙いにもなっており、輸送以外の仕事をする場合に活かされるようです。

社員の健康管理の徹底も欠かしません。特に海外へカメラ部品を届ける場合だと、仕事が長期になることもあります。社員の帰国後にまとまった休暇を与えて、心身の疲労回復をサポートしています。その分輸送時における事故のリスクを下げたり質の高い仕事ができたりするのです。

世界に誇れるカメラ部品の製造をするうえで、新亜光学工業株式会社は細かな部分の配慮も大事にしています。